小千谷紬(つむぎ)のハギレ 
2011/08/23 Tue. 16:43 [edit]
盆に帰郷した折、小千谷紬(つむぎ)のハギレを購入。
本当は『小千谷縮(ちぢみ)』のハギレがほしかったのですが、縮(ちぢみ)のハギレは数少なく、反物は10㎝刻みから売ってました。
しかし小千谷縮(ちぢみ)は高価すぎて10㎝でさえ庶民には手に入らないのか~
そう、私には買えませんでした。(だって10㎝じゃ何も作れないし、でも1メートル以上買うのは勇気がいる・・)
でもこの小千谷紬のハギレも結構お高いのですよ。
何に変身させようかと考えています。
紬と言えば去年は『結城紬(つむぎ)』がユネスコの無形文化遺産に登録されましたね。
小千谷縮も2009年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。
小千谷縮とは300年以上前より糸を使って麻布に「しぼ(ちぢみ)」というしわを作る技法で、そのしわを越後上布につけたものです。
本製の小千谷縮の条件は厳しく、年に数反しか作られていなく職人さんも激減しているようです。
加工工程が全てにおいて古来の方法で、雪国でないと作れないという何とも貴重な存在なので、世界で緊急に保護する必要があるのもうなづけますよね。
しかし、文化遺産に関しては日本とユネスコとかなり衝突があり、ねじれ気味らしいですね。
文化関連の遺産は欧米やキリスト文化圏にかたよりがちで公平さも掛け気味らしいと新聞に出ていました。
何はともあれ、口承文化といいますか匠の技は絶やすことなく伝えて行ってほしいものです。
越後三山の見えるゴルフ場で撮影したもの。
『並雲』というのでしょうか。
暑い暑い日のプレイでしたが空を見たら少し涼しくなった。
遠くから旦那が走ってきました。
ボールはこっち、走れ走れ。
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